きらり動物病院|浜松市浜名区|犬・猫・うさぎ・ハムスターなど診療

内科・外科・皮膚科・眼科・歯科・各種ワクチン等対応

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病院案内

診療の流れ

最初に、症状や問診、触診、視診、聴診などから考えられる病気や重症度などについて、飼い主様にご説明します。
症状によっては、診断や治療に必要な検査(血液検査、エコー検査、レントゲン検査、心電図検査など)をご提案いたします。得られた検査結果などの情報を飼い主様と共有し、罹患している疾病について理解が深まるよう丁寧にご説明します。治療は最善な方法が選択できるようご提案し、責任を持って治療いたします。

入院

重症な場合では、入院が必要なことがございます。当院の入院室は、太陽光が取り入れられるよう南側に位置しケージ内の敷物などにも注意を払い、入院中にストレスができる限りかからないようにしています。
ドッグランも併設しており、定期的にドックランへ出すことで入院中の排便・排尿をなるべく我慢させないよう配慮しています。
動物をお預かりする上で重要なことは、よく動物を観察することです。個々の健康状態、性格に合わせてケアすることで病気からの回復をサポートします。 入院中の面会は診療時間内でしたらいつでも自由に面会可能です。
面会の際には入院経過について飼い主様にご説明いたします。

予防医療

予防医療

近年、飼育されている動物の平均寿命は、飼育環境の改善やペットフードの高品質化により延びており、高齢化が進んでいます。高齢化に伴い腫瘍や心臓病、白内障などの疾患が増えており、症状に気づいたときには、病気がかなり進行していることも少なくありません。
当院では、去勢や避妊手術、ワクチン接種による伝染病予防、ノミやダニ、フィラリア、内部寄生虫などの感染予防などはもちろん、病気の早期発見のために健康診断のプランもご用意し、予防医療に力を入れています。動物たちが飼い主様と一日でも長く楽しい日々が送れるようお手伝いさせていただきたいと思っています。

麻酔・手術

麻酔・手術
当院の手術室は、レントゲン室や処置室などとの併用ではなく、専用の手術室を設置して日々衛生管理を行っています。
手術に臨むにあたり、麻酔前の検査を充実させ、麻酔事故の原因となり得る要因を可能な限り見つけるよう努めています。
麻酔は、動物の状態にあわせて鎮静薬や鎮痛薬などを組み合わせ、安全性の高いセボフルランによる吸入麻酔や人工呼吸を行うことで覚醒時の血行動態と乖離しないようにしています。麻酔中は、経験を積んだスタッフが専属で早期の異常発見に努めています。麻酔管理モニターで動物の状態を常に観察し、異常を検出したら適切に対応することで安全に手術が実施できるよう麻酔管理を行っています。また手術においては、電気メスや超音波メス、レーザーメスなどを使用することで、手術侵襲が極力かからないよう配慮しています。
麻酔終了後も、動物の意識が十分に戻るまで、観察を続けています。
動物の状態によってはICUでの高濃度酸素下で管理を行い、早期の回復に努めています。