きらり動物病院|浜松市浜名区|犬・猫・うさぎ・ハムスターなど診療

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眼科

症状

  • 目が開かない
  • 目が赤い
  • 涙が出る
  • よくぶつかる
  • 涙やけがある

目に小さなゴミが入っただけで痛みを感じて自然と涙がでますが、眼の角膜には感覚神経が豊富に走行しているため、目は痛みにとても敏感な臓器です。
目をショボショボする、目ヤニがでる、涙目になる、白眼が赤い、黒眼が白いなどの症状が出ている場合では、何か異常があるサインですので、痛く不快であったり見え難くなったりしている可能性が高いため治療が必要です。

検査

眼のどこにどのような異常があるかを調べるには、角膜や結膜などの眼の表層だけでなく水晶体や網膜など眼の内部も観察する必要があります。そのため眼科検査では、細隙灯顕微鏡や眼圧計、眼底カメラなど眼科専用の特殊な機器を用います。また眼疾患の原因を特定するために、血液検査や血圧検査、エコー検査などを行うこともあります。

当院では、目が見えなくなった、見え難くぶつかるようなった、などの症状がある場合に、目が見えているかどうかを判別する検査の一つとして網膜電図検査を行っています。この検査では、光刺激によって網膜にある視細胞から発生した電気信号を感知することで網膜の機能を調べます。そのため網膜変性症などの視細胞に異常がみられる網膜疾患の診断に有用です。また視覚障害の原因が、網膜にあるのか脳にあるのかを評価する場合にも役立ちます。

治療

各疾患に適応した点眼液を選択した点眼治療を行います。また内服薬を併用することもあります。
難治性の角膜潰瘍や角膜裂傷、緑内障などのように内科治療に反応が悪かったり改善の見込みがない場合では、外科手術が必要となります。当院では、眼の表面だけでなく眼内部に対しても手術を行うことができるように、眼科手術用顕微鏡(Leica M620 F20)と白内障硝子体手術装置(WHITESTAR SIGNATURE® PRO)を導入しています。

眼科手術修正
眼科手術用顕微鏡とWHITESTAR SIGNATURE® PRO